まず本記事を見るメリットをまとめました。
- 本記事を見た後、すぐに値下げ交渉を使える。
- メルカリで提示金額より安く商品を購入できる
- 値段交渉のマナーが身に付く
それでは、値下げ交渉のテクニックについて解説する前に「値下げ交渉」とは?
本記事の内容の中心なので、ここから解説していきます。
目次
メルカリの「値下げ交渉」とは?

まず「値下げ交渉」はメルカリではアリ?ナシ?どっちだと思いますか?
アリです!
メルカリをまだやられていない人は知っておくといいです。メルカリの文化のひとつとして「値下げ交渉」というものがあります
本来のフリマアプリの仕組みは提示されている価格で即購入システムですが、これ以外にも購入希望者と出品者が値段の交渉をして取引することもできます。
メルカリの公式なルールに「値下げ交渉」はないので、「値下げ交渉」を応じるかどうかは出品者が決めてよいです。
もし「値下げ交渉」を購入者より受けて断ってもペナルティはありませんし、クレームを受ける筋合いもありませんので安心してください。
「値下げ交渉」を嫌う出品者は、最初から「値下げはできません」と商品説明やプロフィールに書いている出品しています。
理由としては3つあります。
- 出品者が送料を負担してるので、ギリギリの価格で出品している
- やり取りするのがめんどくさい人
- マナーの悪い値下げ交渉者から身を守るため
理由についてそれぞれ簡単に解説して見ましょう。
「値下げ交渉」を受け付けない理由

出品者が送料を負担してるので、ギリギリの価格で出品している
メルカリの販売手数料は10%というのはご存知ですか?
5000円の商品が売れたら、10%の500円が手数料で引かれます。
ここから発送費、梱包材料などを引くことを考えると出品者はなかなか「値下げ交渉」を応じませんね。
やり取りするのがめんどくさい人
最低限のやりとり(発送通知と評価のみ)で取引を終えたい。
または、購入者とのやりとりがめんどくさいから「値下げ交渉」を受けつけない人です。
マナーの悪い値下げ交渉者から身を守るため
「値下げ交渉」でしつこく交渉してくるマナーの悪い購入者から自分または自分の商品を守るために「値下げ交渉」を受け付けていない人です。
では「値下げ交渉」を受け入れるにはどうすればいいのでしょうか?
「値下げ交渉」を成功させるテクニック

結論から話しますと「値下げ交渉」を成功させるには「挨拶をする」「無理して交渉しない」「こちらから提案する」の3つです。
それではこの3つを解説していきます。
挨拶をする

コメント失礼します!
こちらの商品は値下げは可能でしょうか?

コメントありがとうございます。
どれくらい値下げを希望ですか?
実際のやり取りってほぼこんな感じです。
もしあなたが出品者で、購入者からいきなり「安くできませんか?」というメッセージ来たら不快になるでしょう。
やはり最初は「コメント失礼します」「始めまして」の挨拶はしておいた方がいいです。
挨拶の後に「値下げは可能でしょうか?」というコメントを入れると出品者の印象は変わります。
無理して交渉しない

これ半額で買いたい
なる?ならんの?なんでならんの?

ちょっ!
いきなり半額は勘弁してーな〜!
無理して値段交渉に持ち込めば、ほとんど失敗します。
無理に値下げしても評価を悪くなるだけなので対策として、購入者の希望金額と出品者の提示金額の真ん中の金額で交渉するといいでしょう。
無理に値下げ交渉を持ちかけて、出品者が事務局に被害相談を出すことになるアカウント停止なることもあり得ます。
こちらから提案する

二つの商品を購入したいので合計金額から端数の222円を引いてもらいたいです。

(二つも商品買ってくれたし、端数切るぐらいいいか!)
いいですよ!222円引かせていただきますね!
これはさっきの「無理して交渉しない」の最後に書いた「購入者の希望金額と出品者の提示金額の真ん中の金額で交渉する」と一緒だと思います。
値下げ交渉が難しいと判断した場合、こちらから提案するのもテクニックの一つです。
例えば「この商品とあの商品を一緒に買うので〇〇円値下げは可能でしょか?」と具体的に提案したとしましょう。
すると、出品者は「商品がもう一つ買ってくれたから、これぐらいいいかな」という心理状態になってこちらの提案を受けてくれるようになるということです。
「値下げ交渉」が成功しやすい金額とは

では実際のところ、値下げ交渉が成功しやすい金額ってどれくらい?と疑問を持つと思うのでここで「値下げ交渉」する時の大体の割合について説明します。
当然ですが、あなたが商品を買う時にいきなり「これ半額にして!」とか言わないでしょ?
半額は難しいので、1割程度引いた金額で交渉してみましょう。たとえば1500円の商品であれば、1350円~1400円というイメージです。
ただ、販売金額が高い場合は1割といっても大きな額になるので、そこまで値引きができないこともあります。
3万円の商品から3000円を引くのは、出品者としてもかなり渋ると思います。
なので、こういうときには500円引き、1000円引きというように、切りのいい数字でお願いすると案外応じてもらえたりします。
「値下げ交渉」で注意しておくポイント

専用出品
メルカリで値下げのお願いするときには、購入意思があることをしっかり伝えることも重要です。
値段を下げて専用出品にしたのはいいけれど、結局買わないとなると出品者も困ってしまいます。
値下げをして専用出品になったら、必ず購入するのがマナーです。もし何らかの理由で購入ができなくなったら、その旨を出品者に伝えましょう。
専用出品を利用する際に注意することがあります。
専用出品はユーザー独自の文化でなので、メルカリ運営事務局が推奨してません。
なので専用にしたけど、他のユーザーに横取りされた!なんてことが起きても事務局がそれに対してペナルティーを科したり、何かのフォローがあるわけではないということを覚えておきましょう。
他のユーザーがコメントしていないか確認する
メルカリを含むフリマの場合、先に交渉をした人が優先される傾向があります。
なので自分より先に交渉している人がいたら、身を引くというユーザーが少なくありません。
でも交渉が決裂すれば、そのユーザーに気を使うことなく、自分が交渉することはできます。
「もし自分が出品者だったら」を考えて値下げ交渉しましょう
もし自分が出品者で値下げ依頼を受けることを考えてみてください。
そのとき、どういうコメントが来たら値下げをしようかなと思うのか。
ユーザー同士の気持ちや感情はそれほど違わないはずなので、「自分だったら」をベースにコメントをしてみると、うまくいくのではないないでしょうか?
まとめ
フリマの出品の流れ.png)
ここまでの内容をおさらいしてみましょう!
- 「値下げ交渉」を応じない出品者の特徴について
- 「値下げ交渉」が成功しやすいテクニックについて
- 「値下げ交渉」をするときの注意するポイントについて
個人間でやり取りできるフリマでは、独自のやり方が存在しますがそれは個人同士の責任になります。
「値下げ交渉」をするときは、まず自分の主張は側においてまず出品者の意見を尊重すること大切です。