以前こんなツイートをしました。
ブログ記事で大切なことは、「読者目線で記事を書くこと」だと過去の記事でも伝えてきました。
しかし、内容の良い記事を読者が訪問して読まないと良いも悪いも評価に繋がりません。
ではどうすれば、読者達を記事まで到達させることができるんでしょうか?
それをこれからわかりやすく解説していきます。
- 心理現象「カリギュラ効果」がわかる
- 「カリギュラ効果」でタイトルの作り方がわかる
目次
「カリギュラ効果」って何?

カリギュラ効果とは、ダメと言われるとかえって興味を掻きたてられ、逆の行動に走るという心理現象のことを差します。
僕たち人間は、自分の行動を自由に決めたい欲求というものを持っていますが、この欲求を制限したり禁止したりすると、すごいストレスを感じます。
このストレスから生まれる反発欲求が、制限、禁止されたことをやりたくなってしまうんです。
実際に使った「カリギュラ効果」を使った例

では「カリギュラ効果」について少し理解していただいたと思うので、ここからより理解をするためにこの「カリギュラ効果」を実際に使った例を3つまとめました。
- 「ついつい食べ過ぎるので、甘党の方はご遠慮ください。」
- 「【痩せすぎて閲覧禁止】脂肪がドバドバ体内から落ちるサプリ」
- 「味が分かる一流のお客様だけ、お待ちしております!」
どれもどこかで目にしたり耳に入ったものばかりだと思いますが、どんな「カリギュラ効果」があるのか軽くご説明しますね。
例1)「ついつい食べ過ぎるので、甘党の方はご遠慮ください。」
「甘いものが大好き!でもカロリーが気になる」。そんな心理的なジレンマの生に割り込みながら、どれだけ美味しいチョコレートかをしっかりアピールします。
例2) 「【痩せすぎて閲覧禁止】脂肪がドバドバ体内から落ちるサプリ」
メタボ体型の方または、ダイエットをしているもしくはしようとしている人に、このサプリを使用すると「脂肪が落ちすぎてモデル級の体をゲットできるかも!」と、どれだけ脂肪が落ちるかをアピールしてます。
例3) 「味が分かる一流のお客様だけ、お待ちしております!」
一流シェフがこだわりの料理を丁寧に仕上げる飲食店であれば、「大勢のお客さん」に押し寄せてもらう必要はないので、「味の分かる一流のお客様だけ歓迎します」という制限をかけるカリギュラ効果を働かせています。
「カリギュラ効果」と言っても、いろんな使い方があるのを上の例で理解していただけたところで、
それでは本記事の本題に移りたいと思います。
「カリギュラ効果」と記事タイトルの関係について

ここまでの記事内容で「カリギュラ効果」を理解したと思うので、記事タイトルとの関係性をこれから解説していきます。
みなさんが記事タイトルを作成するとき「キーワード+○○」「〇〇+キーワード」のような形で作ってるとも思います。
例えば「メルカリで値段交渉が成功できるテクニック」というタイトルがあったとしましょう。
タイトル自体は全然間違っていませんし、むしろ普通と言った感じです。
ですが、ここで考えてもらいたい!
キーワード検索した結果が「メルカリで値下げ交渉が成功できるテクニック」ような普通なタイトルがずらっと出てきた場合あなたは、どれを選んで読みたいと思いますか?
僕なら、どれも読まずに別のキーワードで検索しなおします。
ここでもし検索結果に「絶対人には言いたくない!メルカリで成功する値下げ交渉テクニック!」と検索結果にあったとします。
「メルカリで値下げ交渉が成功できるテクニック」と「絶対人には言いたくない!メルカリで成功する値下げ交渉テクニック!」あなたはどの記事をみたいと思いますか ?
パッと見て、興味がそそのかされるタイトルは後者の方だと思います。
そう!
興味がそそのかされるタイトルには「カリギュラ効果」が含まれてるんです!
では、「カリギュラ効果」を使って記事タイトルの作り方について解説していきます。
「カリギュラ効果」を使って記事タイトルの作り方

記事タイトルと「カリギュラ効果」の関係性についてわかったと思いますので、これから「カリギュラ効果」を使った記事のタイトルの作り方についてわかりやすく解説していきます。
上で少し触れました「絶対人には言いたくない!メルカリで成功する値下げ交渉テクニック!」を例にして見ましょう。
キーワードを取り入れただけのタイトルでは「メルカリで値下げ交渉が成功できるテクニック」のような普通のタイトルになりがちです。
ここに禁止や制限の「人には言いたくない!」「絶対見てはいけない!」という言葉をタイトルの先頭におくとどうでしょう。
「絶対人には言いたくない!メルカリで成功する値下げ交渉テクニック!」 にすると、なにか情報を隠してそうな雰囲気を漂わせている感じがしませんか?
キーワード込みのタイトルだと、ほかのタイトルと差別化が難しいです。
しかし、 「カリギュラ効果」 を盛り込むことで「お!」っと思わせてゴールまで誘導できれば勝ったも同然なのです。
集客に関する記事を合わせて読みたい人はこちら
まとめ

ではここまでの内容のおさらいをしましょう。
- 「カリギュラ効果」について
- 「カリギュラ効果」と記事タイトルの関係性
- 「カリギュラ効果」 を使った記事タイトルの作り方
なるべく専門用語とむずかしい言葉をつかわないで、記事にまとめましたがご理解いただけたなら本記事を作ったかいがあったと思っています。
本記事で紹介した「カリギュラ効果」は1例にすぎませんので、本記事を見たこれからブログを始める方はいろいろ試してみてください。
では、今日はここまで!
最後まで見てくださって方ありがとうございます!