こんにちは マサキです。
これまでメルカリ出品で売れるコツをいくつも記事で紹介してきましたが、今回はその集大成になるメルカリ出品から売れるまでの完全ロードマップをわかりやすく順にそって解説していきます。
ではさっそく本題に入りましょう。
目次
メルカリで商品を出品する

まずメルカリで商品を出品するまでのマニュアルを画像と一緒にわかりやすく解説していきます。
まずは商品を出品することから始めましょう。
①出品ボタンをタップ

まず出品するにはメルカリのマイページにログインしましょう。
ログインした後、商品タイムラインの下に5つのメニューがあって、真ん中の「出品」をタップします。
ここから出品するデータ入力が始まります。
②出品する商品画像を選択

出品メニューをタップすると画像のような画面が表示されます。これは出品商品を商品ページに載せる時に
どういう形式で載せるかを決まることできます。
- 写真を撮って載せる
- 使っているスマホ端末の写真アルバムから写真載せる
- (本、コスメなどの)商品のバーコードを読み取って載せる

「出品する画像を選択②」の画面は、「出品する画像を選択①」の①〜③どれをタップしても同じ画面に出ます。
③商品の写真を撮る


例えば、Macbookproを出品するとしましょうか。
まず出品する商品のこのような全体が写ってる写真を2枚用意してください。そして細かい傷などがある場合はそこをピンポイントで写真に納めて載せるようにしてください。
なぜ、細かい情報を載せるのかを説明すると、傷や凹みなどの情報を購入者のお客さんに正確に伝えることで、購入者が商品を購入して「出品ページと違う!」「返品したい!」というトラブルが起きにくくなります。
細かい情報を記載することで、購入者のお客さんに了承を得て買ってもらえるという出品者のメリットがあります。
④商品タイトルと商品説明

メルカリでは、商品の写真を撮ってリストに入れると自動でその商品のカテゴリーから品名、ブランドや説明が自動で記載してくれます。
商品のバーコードを読み取っても同じように自動で記載してくれます。
これは全部の商品ではありませんが、便利な機能ですので甘んじて使いましょう。
ですが、これをそのまま使うことはちょっと危険です。なぜなら自動で記載してくれる情報はその商品の完備品の状態の時の説明です。
出品する時に、部品がないとかカスタマイズしているなど完備品の時と多少状態が違っている場合があります。
出品する商品状態と出品ページの商品説明が異なっていると虚偽になってトラブルの元になってしまいますので、注意してください。
⑤商品価格を設定

次に「商品価格を設定」画像に記載している①という販売価格設定から解説します。
販売価格を決める前に、まず同じ商品を出品している他のページを一度見にいきましょう。あなたと同じ商品を販売してる人は他にもいっぱいいる訳ですからそこからヒントをもらいましょう。
同じ商品で売れているページと売れていないページがあるので、売れている商品ページを参考にします。
このヒントから得れる情報は何も価格設定だけでなくて、タイトルの付け方、説明の記載の仕方などあるので初心者の方は、真似できる所はマネしていきましょう!
関連記事で、「メルカリで売るなら価格設定以外で勝負する事も重要!」という記事もありますので、合わせて読むのもおすすめです。
販売価格が決まるとあとは②の出品ボタンをタップしてこれでひとまず商品の出品は完了です。
メルカリで商品を出品して売れるまで

メルカリで商品の出品できましたね。おめでとうございます!
そして、このまま商品がすぐに売れたらいいなって思うでしょう。
そうだといいですけど、メルカリにはお客さんが出品して商品に対して値下げを交渉するというメルカリ非公認の文化があります。
値下げ交渉
これは多くの出品者側が「ウザい」と感じるでしょうが、商品を出品する以上は避けて通れないところでもあります。
なので、本記事で値下げ交渉が来ても出品者が損をしない返信用のテンプレートをご紹介します。
常識範囲内の値下げ交渉
出品している金額が3000円で、値下げ交渉で提示された金額が常識範囲内の場合です。

はじめまして
商品の購入を検討しておりますが、2700円まで値下げすることは可能でしょうか?
このような相手から提示された金額が常識の範囲内で出品者も値下げしてもいいかなと納得のいくようでしたら値下げに応じてあげましょう。
テンプレートとしてはこのように返しましょう。

コメントありがとうございます。
はい、値下げ可能です。〇〇円まで値下げしましたので、ご購入よろしくお願いします。
大幅の値下げ交渉
出品している金額が3000円で、値下げ交渉で提示された金額が常識範囲外で元の金額より大幅だった場合です。

はじめまして
商品の購入を検討しておりますが、1500円まで値下げすることは可能でしょうか?
この場合、きちんとした言葉遣いでコメントをしてくれているように見えますが、値引額が大きすぎてここまで対応したくないパターンです。
せっかくコメントまでしてくれたのに、ここでズバッと断るのは勿体ですね。最初はダメもとで値段を提示して交渉してくることが多いので、まずこちらから納得のできる金額を提示して反応を見ましょう。

コメントありがとうございます。
申し訳ありませんが、1500円まで値下げすることは難しいです。
2500円までなら値下げは可能ですので、ご検討よろしくお願いします。
このようにはっきりと値段を書きましょう。こうすることで、相手が買うか買わないかの回答が返ってきます。
合意ができたらそのまま取引続行、合意にいたらなかったら新しい買い手を待ちましょう。
値下げ有無の確認
出品している金額が3000円で、この商品は値下げができるかどうかの確認の場合です。

はじめまして
この商品は値下げすることは可能ですか??
こういった質問やコメントはダメ元で尋ねているケースが多いので、値下げを断っても売れる可能性があります。
値下げ交渉に応じる場合は

コメントありがとうございます。
2500円までなら値下げは可能ですので、ご検討よろしくお願いします。
このようにいくらまで値下げができる値段をはっきり書きましょう。
値下げ交渉に応じない場合は

コメントありがとうございます。
今のところは値下げは考えておりません。ご希望に添えず申し訳ありません。
はっきりとお断りのコメント入れましょう。
ここでNG例を一つあげると
値下げ交渉の有無の確認のコメントに対して、
「いくらだったら買ってもらえますか?」
「いくらだったら買ってもらえますか?」のような返信はやめましょう。なぜなら大幅な値下げを要求されて、すごいめんどくさくなります。
以上が値下げに対するテンプレートになります。
お客さんからのこのような値下げがあればテンプレのようにコメントを返しましょう。
値下げ要求をしてくるお客さんは7割ほど、購入意思があると思ってもいいでしょう。
実際値下げをするとすぐに買ってくれて商品が売れます。
メルカリで商品が売れるコツのまとめ

頑張って出品したのに商品が売れないと誰しも不安になるので、ここからは出品した商品が売れない不安を解消するために売れるコツをまとめていきます。
①ターゲットを決める
まず商品のターゲット決めましょう。
例えば、子供系の商品(おもちゃ、子供服など)をする方なら、ターゲットは子供がいる女性の方か夫婦ですよね。
その人たちがメルカリのタイムラインを見る時間帯って何時だと思いますか?
だいたい13時〜17時の時間で、もし共働きだったらランチタイムの12〜13時、仕事帰っての20時〜22時の間になります。
その時間に商品を出品するとメルカリでタイムライン上位に商品が載るのでお客さんが商品を見る確率が高くなります。
②100円以上の値下げして元に戻す
商品を出品して1日〜3日は様子をみて、それでも購入されないのであれば、1日1回100円以上の値下げをしましょう。
そして、値下げすることでメルカリでは商品が再出品扱いになって、タイムラインの上位に表示されます。
タイムラインの上位に表示されるということは、出品した商品がお客さんの目に留まる確率が上がるということで商品が売れることに繋がっていきます。
ですが、ここまではただ値下げすることだけで、このまま売れなかったらどんどん利益が減っちゃいますよね。
ここのコツは値段下げたら戻すことにあります。
メルカリは値下げをしてその変更情報がタイムラインに反映されるまで1〜2分のタイムラグがあります。
このタイムラグを利用します。
値下げをしてタイムラインまでに表示される前に金額を元に戻すことで、ずっと価格を下げずに同じ金額で上位表示にさせることができます。
なので、同じ金額で常にタイムラインの上位に載せることができます。
ですが、デメリットもありますので、このあたりの詳しく解説した記事があります。
③タイトル設定、プロフィール設定
商品が継続して売るためには、あなたの商品を買ってくれるリピーターが付くこと。
リピーターになるお客さんはなにも商品だけを見てるわけではなくて、あなたのプロフィールをしっかりみてリピーターになる人もいます。
ここは必須項目じゃないので、空欄のままになってる方が多いので、商品を出品する前にマイページのプロフィールを確認しましょう。
そしてタイトルにも気を遣いましょう。
以前こんなツイートしました。
タイトルに一手間加えることは、「送料無料」というキーワードも含めてお客さんがどんなキーワードで検索してくるかを予想するということ。
例えば、お客さんが「ヴィトン」ブランドのカバンをメルカリで探していたとします。
そのお客さんはキーワードで「ヴィトン」と検索しますが「Louis Vuitton」とわざわざ英明で検索してくるでしょうか?
お客さんが商品を探すためにどんなキーワードで検索するか購入者・お客さん目線で考えてタイトルに盛り込むことでお客さんの目に止まる確率がぐんと上がります。
また関連記事でこれらをより詳しく解説した記事を下記のリンクを貼っていますので、リンクから直接アクセスできます。
まとめ

ではまとめに入りましょう。
本記事では
- メルカリで商品を出品する
- メルカリで商品を出品して売れるまで
- メルカリで商品が売れるコツのまとめ
の3つに分けて解説しました。
メルカリで商品を出品する、そして売れるまでの細かい流れで、商品が売れる前にお客さんからの値下げ交渉があっても、それぞれ用途別にテンプレートを使うと双方ともに損をすることなく商品取引までいけます。
出品した商品を売れるコツは、
- ターゲットを決める
- 100円以上の値下げして元に戻す
- タイトルとプロフィール設定に充実にする
の3つでまとめました。
最後に、この記事がこれから始める人に役に立つことができれば嬉しいです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
メルカリ出品から商品が売れるまでのマニュアルです。
本記事の内容通りすれば短期間で商品が売れます。